家事シェアを仕組み化する|“見える・わかる・回る”をつくる方法
「家事をシェアしよう」と思っても、
どこから手をつけたらいいのか分からない…そんな声をよく聞きます。
「手伝って」と言われても、何をどうすればいいのか分からない。
「やってるつもり」なのに、全然足りていないと言われる。
そんな行き違いの多くは、「家事が見えていないこと」が原因かもしれません。
そこで今回は、家事を“見える化”し、家族で“仕組み化”していくための3つのステップをご紹介します。
ステップ① 家事を“可視化”する
最初にやるべきことは、家にある家事をぜんぶ書き出すこと。
掃除・洗濯・料理といった大きなものだけでなく、「トイレットペーパーを補充する」「賞味期限を確認する」といった小さなことも含めてOKです。
ポイントは、“誰かが気づいたらやっていること”まで拾い上げること。
そうすることで、「こんなことまでやってたの?」という発見があり、家族間の見えない負担を“見える”ようにできます。
さらにそれらを、「毎日やる」「週に1回でいい」など、頻度でグループ分けすると、家事全体の全体像がつかみやすくなります。

見えない家事は、分担できない。
まずは全部書き出して、負担の全体像を「見える化」しよう。
家事リストの作り方 はこちら

ステップ② 家事を“細分化”する
書き出した家事を、ひとつあたり5分以内で終わるレベルまで細かく分けていきます。
たとえば、
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「洗濯」 → 「洗濯物を回す」「干す」「たたむ」「しまう」
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「リビングに掃除」 → 「床のものをどかす」「いらない物を捨てる」「テーブルを拭く」
細かくすればするほど、**「これならできる」「やってもいいかも」**と思えるハードルに近づいていきます。
この分け方のコツは、「子どもでもできるレベル」を意識すること。
家族みんなが、ちょっとした時間で手伝えるようになるだけでなく、子どもに家事を教えるきっかけにもなります。

家事は5分単位まで分けられる。
「できるかも」が生まれる分け方が、家族の参加を促す。

ステップ③ “魔法の15分”で回す習慣をつくる
我が家では、毎日1回【家族で15分だけ一緒に家事をする時間】を設けています。
これは、「今日はリビングを片づけよう」でも、「引き出しを整理しよう」でもOK。
みんなで15分だけやればいいというルールです。
たとえば、
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毎日一箇所ずつ片付けることで、家が自然と整っていく
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普段の家事で完璧にやらなくても、「15分でやればいい」と気がラクになる
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「一緒にやっている感」が生まれ、家事が孤独な作業にならない
この15分があるだけで、家事が“家族ごと”になるんです。

毎日たった15分でも、家は変わる。
家族で取り組む時間が、暮らしも気持ちも整えてくれる。

“できる”が見えると、家事は回り出す
家事の見える化 → 細分化 → 共有。
このステップを踏むことで、家事は「協力しやすい形」に変わっていきます。
大切なのは、「なんとなくやる」から「わかってやる」へと変えること。
そして、家族みんなが“参加できる仕組み”をつくることです。

なんとなく→わかってやる家事へ。
仕組みがあれば、家事は“やる人が増える”しくみになる。
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